いざ遠隔へ?

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昨日はちっとも情報が出てこないとぼやいていたのに、一気に風向きが変わり「(密集状態になるものは)遠隔授業を推奨」ということになりました。この方針転換に伴い、オムニバス科目での対応についての照会やら、あくまでも対面授業をしたい人の主張やら、さまざまなメールが飛び交う一日となりました。

遠隔授業というとzoomなどを使ったリアルタイム配信(ライブ授業)を連想してしまいますが、必ずしもそうではありません(ということを提供された情報で知りました)。遠隔授業というのは、

(1)資料配付型(LMSを使い、配布資料を使いながら課題をやらせるもの)
(2)オンデマンド動画型(YouTubeなどで授業動画を配信し課題をやらせるもの)
(3)リアルタイム配信の3つに分類されるそう。

私自身は語学の授業の実施に最も不安を感じていたので、まずは学内LMSを使っての資料配付型授業をすることに決め、準備を開始。語学なのにリアルタイム配信を選択しなかったのは、リーディングとライティングに比重を置いている科目なので、スキルに自信が無いのに無理して双方向的なものを必要はないと判断をしたからです。

勤務校ではWeb Classが入っているのですが、テスト機能を使って問題演習の課題が用意できます(Office 365やGoogleのFormsを使ったことがあれば、テスト作成は難しくはないという印象)。あらかじめアップロードしておいた教材を学習しておいてもらい、指定された期日までにWeb Classのテストを受験してもらって出席とするという流れをイメージしています。それと、多読についてはオンラインのシステムのXreadingを導入。

専門の講義と演習については、履修者の希望や状況を聞いたうえ、オンデマンド動画かリアルタイム配信の対応をするかどうかを決めようと考えています(使うとしたらzoomかWebEx。まずはzoomから使い方を覚えたいと思いますので、[会ったことのある]お友だちのひと、オンライン飲み会しましょうよ〜)。

今日になって緊急事態宣言が全国に拡大されたためスケジュールの再変更があるのだろうな…という気はするけれど、とにかく備えをしておこうというところです。

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