資料配布型授業

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母の日に「連休でも出かけられなかったし、お勉強が進んだでしょう?」と聞かれて全力で否定にかかったへっぽこ講師です。遠隔授業に時間も魂も吸い取られて、本当にもう研究どころじゃなくなってるのよ、お母さん。

連休明けから授業が開始してからはリアルタイム型で乗り切ろうとするボスからの質問に答えつつ、遠隔授業の実施と仕込みに追われております。週が明けた昨日と今日は、課題配布型で実施する語学の授業がありました。

語学の授業はテキストと多読の2本立てになっていて、課題配布型になるのはテキストの部分。テキスト(フリーのニュース教材を使用)をダウンロードして読んだうえ、WebClassのテストでエクササイズを実施するという流れにしました。ボキャブラリーや内容理解のエクササイズはテスト形式でその場で答え合わせができるように設定し、ライティングは教員がチェックしてフィードバックをします(予定)。ちなみに多読は、たまたま採用を決めていたXreadingというオンラインの多読システムを利用します。

前倒しで課題をやり出した人から五月雨式に問い合わせがきていた昨日のクラスとは違い、今日のクラスは時間割通りにWebClassにやってきて課題に取り組むというのが大半だったため、100分の授業時間の間、飛んでくる問い合わせのメッセージに対応し続けて終わりました。問い合わせのほとんどが多読のシステムへのログインについてで、遠隔授業とは関係なく、対面でも同じくらいの対応が必要だっただろうと思います。というわけで、課題配布型もつつがなく実施できたかなという印象です。あとは、教員・学生ともども、どこまで息切れせずにつづけられるかというところ。

しかし、気になるのは緊急事態宣言の解除が出た場合の対応です。これを受けて速攻で対面に戻すなんてことにならなければいいのだけれど…。

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