「ムーミン命でも、サンタ命でも、オーロラ命でもないのに、なぜに?しかも、こんな時期に???」と言われつつ、三月の半ばあたりにフィンランド(ヘルシンキ中心)に行ってました。いろいろと身軽なうちじゃないと旅行なんてできなくなるかなぁ…と思ったものですから、関係各位には申し訳ないと思いつつ、旅にでてしまいました。新年度が始まってしまった今となっては、もう遠い昔のことのようですが。
地図が読めずに道に迷ったり、申し込んでいたツアーの集合時間を勘違いして置いてけぼりをくらったり(トラベル・インフォメーションで事情説明をしてツアー会社にとりついでもらい、事なきをえた)、ムーミン谷に行こうと乗りこんだ電車が故障して乗り換えを余儀なくされたり…といろいろありましたが、トラブルもふくめて愉快な旅でした。英語圏ではないけれども英語で用は足せる国だったから、トラブルすらも楽しめたのかもしれません。
あとは、「色気より食い気」な当ブログらしく、フィンランドで食べたものの画像を上げておきます。
フィンランド航空の機内食(鶏の照り焼き風味)。
フィンランド航空の機内食その2。
ホテルのレストランでとった初日の夕食。ラムのミートボールでしたが、ミートボールがどことなくつくねっぽいという印象。
ホテルの朝食(ビュッフェ)。旅行中の朝食はずっとこんな感じ。
2日目の昼食。ガイドブック等々でおなじみの、マーケット市場にあるスープ屋さんの鮭スープ。野菜もたっぷり入っていて、大満足。ここはパンにつける用にバジルソースをだしてくれるのだけれど、それがめっちゃ美味しかった。ぜひ家でも試してみたいのだけれど、パスタでやるようなバジルペーストを作ればいいのかしらん。
2日目の夕食。汁そばが無性に食べたくなってしまい、ホテルそばのタイ料理屋にて。なぜかカリフラワーとかブロッコリーも入ってました。アレンジされてる?これとともに、青パパイヤのサラダとシンハーもいただきました。
3日目の昼食。現代アートの美術館のカフェでペストリーを。
3日目のおやつ。カフェアアルトで、ジャム入りドーナツとコーヒー。ここのコーヒー、おいしいです。ドーナツも甘すぎず、いい感じでした。『かもめ食堂』にも出てくる場所だけに、日本語メニューがあります。
3日目の夜。ホテルのレストランでサーモンのソテー。夜の町をひとりでぶらつくのが不安だったため、夜はホテルかその近辺になってました。
4日目の昼。公式ムーミン谷があるタンペレのタイ料理屋にて。米が無性に食べたくなり、引きよせられました。
4日目の夜はデリでカルツォーネを買い食い。
5日目の昼は「かもめ食堂」にてソーセージのグリルを(不覚にも写真を取り忘れ)。「かもめ食堂」と意気込みすぎると少々がっくりきてしまうかもしれません。フィンランド料理のお店と思って出かければ、満足できると思います。5日目の夜はデパ地下で買い食い。
最終日の昼に、またもマーケット市場のスープ屋さんに。今回はソーセージのスープ。「かもめ食堂」でも思ったのだけれど、フィンランドのソーセージは魚肉ソーセージのようなやわらかい食感でありました。
で、最後は帰りの機内食。オーバーブッキングで別便への登場を求められたので応じてあげたら(でも結局はもとの便に乗ることになった)、ビジネスクラスに乗せてもらえました。機内食からしてまったく違いますが、ビジネスクラスでのフライトは夢のようでした。こういう幸運がまたおとずれるといいなぁ・・・。
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